東京デリカ<9990>(東2)の前3月期業績(連結)は、売上高が前々期比5・5%増の342億2100万円、経常利益は同6・8%増の19億700万円、純利益は同18・8%増の8億8200万円の増収増益で、最高益更新となった。期末配当は前回予想から1円増配して10円(平成18年7月1日付で株式分割1対2を実施したため実質的には1円の増配)。小売部門は大型ショッピングセンター中心に41店舗の新規出店。既存店は30店舗の改装とショップランドの変更、場所移動、売り場面積の拡大。同時に不採算店の退店(13店舗)。
これにより期末店舗数は440店舗。ショップランドはブランドセレクトショップの「SAC's BAR」「GKAN SAC's」を大型ショップランドに積極的に出店。
品種別ではメンズ・トラベルバッグが高い売り上げの伸びを維持。オリジナル商品や高額商品の貢献で粗利益率向上。ハンドバッグは売り上げ単価が上昇し粗利益率は改善。財布・雑貨類は売り上げの伸び率は鈍化。カジュアルバッグの売り上げは冷夏、暖冬という天候不順からやや低調に推移し、粗利益率も低下。インポートバッグは一部のブランドを除いて需要の低下が続き、売上高は減少。
小売部門全体としては、既存店売り上げの堅調と新規出店効果により総じて順調に推移し、粗利益率は0・5%改善。卸売り部門は卸売り先の見直し、整理を行ったため、売り上げは減少した。
今3月期の見通しは、商業施設の新設計画などを基に新規出店35店舗を見込んでいる。また、期中退店は12店舗を見込んでいる。一方、粗利益率は0・3%の向上、販管比率は0・2%の増加を見込んでいる。この結果、売上高は前期比5・4%増の360億7100万円、経常利益は同6・7%増の20億3500万円、純利益は同8・1%増の9億5300万円、EPSは48・3円に増大が続く見通し。もちろん最高益更新が続く見通し。配当は期末10円を据え置く予定。









































































