7月4日共和電業<6853>(東1)の主力生産工場である山形共和電業の工場見学会に出席した。東京駅9時24分発の山形新幹線に乗り、最寄駅さくらんぼ東根駅に到着したのは12時15分。2000年に現在の場所に工場を移転したそうで、まだ新築同然のきれいな工場である。この工場で、共和電業の売上げの40%以上を生産している。生産品は、歪みゲージをはじめとして、歪みゲージを使った応力計測器である高温用カプセルゲージ、荷重変換器、圧力変換器、加速度変換器、計量機器など。使用される分野は自動車関連、航空宇宙、工業計測、環境・安全・生物研究、交通システム、福祉・人間工学と我々の日常生活の安全を守る上でなくてはならない計測器を生産している。それだけに生産工場としての社会貢献は膨大であると共にその責任も重い。
一昨年より、コンサルの専門家の指導のもと月1回、生産革新のための講習会を開催している。前回で22回目となり、本社のトップはもとより、グループ企業のトップ、山形の社員50名が参加している。
現在の目標は、リードタイム3日以内の達成を掲げている。これまで、5S活動(整理、整頓、清潔、清掃、習慣)と1人に20枚の赤札を渡して不要と思うものに貼り付ける赤札作戦を実行したことで、工場内の整理整頓が進み、人が通れなかった倉庫内も楽々と通れるように整理されている。さらに作業がはかどるように、物の流れが良くなるレイアウトの変更に取り掛かっている。様々な提案と意見を出し合って優れた提案はすぐに採用され、実践されるなど効率的な生産体制作りを模索している。昨年1年の提案件数は約450件であったが、今年は半年で既に600件と昨年の提案件数を大幅に越えるまでになっていて、参加者の積極的な取り組み姿勢が窺える。
「講習会を続けて、完成された生産体制に近づくことが企業体質をより強固にする、今後もずっと講習会を続けていく」(大村昭紀会長)との発言には生産革新を実現するために講習会を継続していくことが「世界のオンリーワン企業」に繋がるという強い意志を感じた。







































































