マースエンジニアリング<6419>(東1)の今第1四半期連結業績は売上高63億3500万円(前年同期比4.0%減)、経常利益13億5800万円(同7.0%増)、純利益8億500万円(同24.7%増)と減収増益であった。パチンコ業界は人気機種の撤去により経営が厳しく、値引き販売の機会が多くなり減収となったが、原価率が改善したことにより増益となった。
風営法の改正とともに、射幸心を煽る機種が撤去され、より娯楽性の強い1円パチンコが全国で広がりを見せているという。4円パチンコと比較すると、売上が4分の1と減少するが、これまでの一部のコアな客だけを対象とするのではなく客層を広げることで、客数を増やすと同時に遊び台を少なくし、サービスを重視し、リピーター客を増やす計画。
このような状況で、マースエンジニアリングは、プリペイドカードシステムを中心としたトータルシステムでの販売を行ってきた。中でも、プリペイドカードシステムとパチンコ台の計数機をリンクし、カードに記憶させることで、パチンコ球を台の外に出さないパーソナルPCシステムが注目を浴びている。従業員は、玉を持ち運ぶという重労働がなくなり、少人数での店舗運営が可能で、人件費も削減される。そのことが評価されパーソナルPCシステムは当初計画を上回るペースで採用されている。業界のトップであるマルハンも同社のシステムを採用している。
今後、1円パチンコが主流となり、娯楽性が評価されるようになれば、競合相手がいないことから、マースの一人勝ち。業績は確実に拡大する。







































































