セントラルスポーツ<4801>(東1)は、全国でフィットネスクラブを主に151店舗を運営しているが、健康維持、メタボリック・介護予防の観点から需要は年々拡大してきている。特に、高齢化社会を反映するかのように、退会率の低い50歳以上の会員比率が高まってきていて、全会員数に占める割合は、7年前の26.9%から07年3月期には38.7%と約10%以上アップしている。したがってエクササイズの内容も多様化してきている。これまでは筋力増強を目的としたプログラムが主力であったが、メタボリック・介護予防を重視し、リラクセーションや癒しなど心と身体の健康づくりを目的としたウェルネスクラブの会員が増加している。前期末現在ウェルネスクラブは19店舗で全売上に対する売上比率は25%強と売上増の牽引役となっている。さらに、楽しみながら健康を維持できる、健康な街づくりを目指すウェルネスタウン構想を発表し。今年5月にはその構想を具現化した成城店をオープンしている。8月2日に第1四半期連結業績を発表しているが、売上高112億円1600万円(前年同期比1.9%増)、経常利益2億1800万円(同72.9%減)、純利益1億3100万円(同69.0%減)と増収ながら、経常・純利益は大幅な減少となったが、当初計画どおりの範囲で推移している。
第1四半期間(4月から6月)中に、今期出店を計画している6店のうちの4店を出店し、新規出店が集中したことから出店費用と人件費が重なり大幅な減益となっているが、「谷深ければ山高し」のことわざ通り、今期は新店効果により第1四半期以降大幅に売上を伸ばし、05年の最高益を3期振りに更新する計画である。
特に5月オープンした成城店は、これまでと違い、会員以外の一般の人達もSPA施設の利用が可能なことから、土曜、日曜、祝日、夏季・冬季休暇に利用客の増加が見込める。また、6月にオープンした「おおたかの森店」はオープン直後から3800名を超える会員が集まり、人気化しているなど新規オープン店舗が今後の売上拡大に貢献するものと期待できる。
第1四半期業績の経常・純利益の減少は、新規出店が集中したことで費用が嵩んだためであり、業績不安によるものではないにもかかわらず、株価は2000円ラインを大きく割り込み1500円台で推移している。PER12倍台は下げ過ぎで、早晩見直しが始まる。









































































