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2007年09月27日

夢真ホールディングス(2362・大証HC)本業回帰で収益力アップで見直し

【事業展開】 夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、売上げの大幅な減少を覚悟で、多角化した事業を切り離し、得意とする施工管理者の派遣と施工図作成の事業に特化、借入金の返済による財務改善と、それに伴う利益回復が注目点。
夢真ホールディングスホームページ 現社長の佐藤眞吾氏が日大の建築学部時代にアルバイトで施工図を描いていたことがきっかけで同社を創立。建築物の図面は、意匠図と構造計算図の2つからなっており、この両方を合わせて施工図と呼ばれる。海外などでは別々に描かれるが、両方を手がける施工図は日本だけであり、日本の建築物が美しいといわれる背景になっているという。この施工図と建設現場の監督者を養成し派遣する派遣事業をコアに事業を拡大、さらに、建設、不動産などを一貫して手がけるために積極的なM&Aによって、建設事業や不動産事業を手がけてきた。しかし、資金が固定化するため得策でないと判断、今期になって子会社を次々と売却、本業への回帰に取り組んでいる。3月末で220億円あった有利子負債は、9月末では100億円を切る見通し。今期は子会社売却で変動が予想される。また08年9月期売上げは100億円台へ縮小となる見通しだが利益は高水準が見込まれる。
【株価判断】 05年に4分割後、一時は425円(05年11月)と買われた。M&Aで06年9月期の売上高は6.4倍と急増したものの有利子負債の増加などに伴う収益力の低下で株価は下落に転じ、今年7月には100円を割り8月には53円まで下げた。
 8月末に比較的大きい週足陽線が出て140円まで戻したことで底打ちを確認できた動きである。まだ26週線を上回っていないため本格反騰とは言い難いが、9月期決算の数字に対する修正が出れば、そこをきっかけに上昇に転じるとみていいだろう。中間値を抜けば200円も十分期待できるだろう。

 売りメド=180円



提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 19:38 | IR企業情報