OBARA<6877>(東1)は8日引け後に07年9月期業績予想の上方修正を発表した。連結売上高は、前回予想を29億2000万円上回る452億2000万円(前回予想比6.9%増)、経常利益は6億円上回る58億5000万円(同11.4%増)、純利益は3億2000万円上回る35億7000万円(同9.8%増)を見込む。
抵抗溶接機器関連は主要な顧客である日系自動車メーカーに一時的な設備投資調整が見られたものの、顧客基盤の底上げに伴う受注獲得や外国自動車メーカーなどの堅調な設備投資に支えられ、売上高はほぼ予定通りに推移する予想である。しかし、利益面では主要原料である銅及び非鉄金属などの高騰により、厳しい状況。一方、平面研磨装置関連事業は、300mmシリコンウェーハ業界の設備投資が予想を大幅に上回る水準で推移し、10月検収予定の一部が9月に前倒しで計上されたこともあり、前回予想の225億円から249億円程度になる見込みとなった。したがって全体では当初予想売上高の423億円から452億円強が見込まれ、役員退職慰労金を特別損失として計上するものの利益面でも増収効果により前回予想を上回る見込みとなり、上方修正の発表となった。
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