ツクイ<2398>(JQ)は、15日引け後に08年3月期中間業績を発表した。売上高142億2200万円(前年同期比23.2%増)、経常利益6億300万円(前年同期は7000万円の損失)、純利益2億8500万円(同1億1600万円の損失)と2ケタ増収大幅増益で黒字転換となった。介護業界においては、グッドウィル・グループの不正請求が表面化し、社会問題化している。同社ではより一層法令順守を徹底するために内部監査のスタッフを5名から9名に増員し、内部監査体制を強化しているが、介護事業に続く収益の柱として、有料老人ホーム事業、人材派遣事業を運営している。収益拡大には継続的な設備投資が必要であることから、成長と収益のバランスを重視した経営を推進している。
介護事業では、これまで積極的に設備投資してきたデイサービスを中心に集客のための営業力を強化し、利用者の確保を重点的に進め、事業所の稼働率を引き上げて収益改善を図ったことから、売上高117億4100万円(前年同期比23.2%増)となった。有料老人ホーム事業では、4月に大阪府大東市に、9月に御殿場市と倉敷市に開設したため、売上高は9億3800万円(同59.9%増)と大きく伸びた。人材派遣事業は、千葉県柏市、浜松市、北九州市など15箇所の営業拠点を開設した結果、中間期末の営業拠点は43都道府県374箇所となったことで、売上高15億2900万円(同118.2%増)と2倍超の売上高となった。その他の事業の売上高は、1300万円(同39.6%減)であった。
通期業績予想は、売上高308億3400万円(前期比27.2%増)、経常利益9億6300万円(同2.80倍)、純利益4億1200万円(同6.94倍)と大幅増益を達成し、最高益更新を見込む。







































































