UBIC(2158・東証マザーズ)は、去る7日に9月中間期業績の下方修正を行ったことを嫌気して9日には9200円と今年6月の上場後初の1万円割れとなっていたが、1万2000円台へ急速に戻している。15日に9月中間期の業績を正式発表、売上高は47.2%増加したが、営業利益は54.9%減少した。これは予定していた販売案件6000万円が下期にズレ込んだためである。このため、08年3月期は期初に予想した通りの売上高71.3%増の8億2400万円、営業利益71.4%増の2億5100万円、経常利益60.9%増の2億3200万円、当期純利益5.6%増の1億3900万円の見通し。1株利益は262.7円。
同社はパソコンデータの収集・分析を行い法的訴訟等の証拠として提供するコンピューター・フォレンジングサービスを主業務としている。たとえば、ライブドア事件では消去されたメールを復元し証拠として開示するというもの。アメリカでは06年12月に法律が改正され民事訴訟における電子データによる証拠開示が義務づけられている。日本でも内部不正及び情報漏えいに係る事件が増え、その調査、捜査過程におけるコンピューターフォレンジングの有効性が認識され始めている。将来性の高いビジネスであり。成長銘柄として腰を据えて投資したい。
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