フォーカスシステムズ<4662>(JQ)は、16日の引け後に08年3月期中間業績を発表した。連結売上高は、58億3800万円(前年同期比16.9%増)、経常利益1億4800万円(前年同期は2億200万円の損失)、純利益1億9500万円(同2億1000万円の損失)と2ケタ増収大幅増益で黒字転換となった。情報サービス業界では、企業のIT投資需要は堅調に推移しているものの、顧客ニーズに即した人材不足が続いている状況である。そのような環境の中で、システムインテグレーション、ITサービス、情報セキュリティの3事業を展開しているが、各事業別の売上高は、システムインテグレーション40億5000万円(前年同期比19.7%増)、ITサービス15億7200万円(同14.8%増)、情報セキュリティ1億500万円(同7.2%増)、その他1億900万円(同23.2%減)とその他を除き3事業の売上は順調に伸びている。
通期の見通しとして、受注競争の激化、情報化投資の選別の動きに伴う単価引き下げ要求等により、厳しい環境が続くものの業務効率化や情報漏洩対策など、各企業におけるITシステムに対するニーズの多様化が促進されることから、開発・サービスの需要は堅調に推移するものとしていることから、通期連結業績予想は、売上高118億5000万円(前期比4.9%増)、経常利益3億8000万円(前期は3億6800万円の損失)、純利益3億1000万円(同4億1000万円の損失)、1株利益34円25銭と増収大幅増益により黒字転換を見込んでいる。
業績は好調に推移し、今期黒字化も見込める上に、08年3月31日までに総発行株数の3.8%に当たる35万株の自社株買いを発表していることから、株価の動向が注目される。







































































