夢真ホールディングス<2362>(大へ)は27日、前07年9月期連結決算を発表した。売上高388億3100万円(前々期比6.6%減)、経常利益2億4400万円(同81.0%減)、純損失4200万円(前々期は6900万円の利益)と当初の計画を大きく下回る結果となった。人材派遣事業において、建設施工管理の夢真は好調に推移したものの、全体として社会的な人材不足の影響を受けたほか、不動産・建設事業については、想定していたグループ内シナジー効果を得るに至らなかった。
利益面では、人材確保のための先行投資により販管費が増加したほか、子会社の早期売却を進めるため、不採算の不動産物件の早期処分を進めたことが響いた。また、子会社売却益を計上する一方で、子会社売却損、のれん減損損失等を計上し、最終損失に転じた。
同社は、2年間かけて買収した企業を売却することにより、借入金を返済し、財務体質の強化に努めてきた。さらに、中核事業である建設業界向けの技術者派遣へ経営資源を集中させることで、高収益企業への道を目指している。
前期は、夢真総合設備、勝村建設、夢真コーポレーション、夢真証券、夢真テクノスタッフサービス、ファンド2組合、夢真アーバンフロンティア、夢真エンジニアリングの9社が連結から外れた。
M&Aの清算も前期で一巡。今期からは本業に回帰し、建築を中心とした人材ビジネスに集中する方針。今08年9月期の連結業績予想は、売上高81億円(前期比79.1%減)、経常利益9億円(同72.9%増)、純利益5億1000万円(前期は4200万円の損失)と収益の急回復を見込んでいる。
前期に無配とした配当も、年間2円(中間・期末1円ずつ)の復配とする予定。






















































