2007年12月07日
浜松ホトニクスが年初来高値を更新、ボックス放れとなるか注目
浜松ホトニクス<6965>(東1)が、前場70円高の3990円まで買われ7月9日につけた年初来高値3970円を更新している。同社は、低エネルギーのライン照射型電子線照射源「EBエンジン」を開発を3日に発表している。半導体プロセスでの薄膜材料の改質や、印刷のインキ硬化などの生産ライン向けに製品化を進め、来年4月の発売を予定している。12月5日から幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されている世界最大の半導体製造装置・部品材料の国際展示会「セミコン・ジャパン2007」に参考出展したことが株価押し上げ要因となっているようだ。低エネルギー電子線照射の応用例として、半導体集積回路の層間絶縁膜(Low−k膜)を改質し、配線形成時の研磨工程に耐える機械的強度を向上させ、高集積・高速化に対応する半導体プロセス工程に貢献する。また、EBインキやEBコーティングを瞬間硬化し、環境にやさしい印刷に貢献することや、携帯機器用燃料電池の主要部品である電解質膜を特性改善し電力損失の低減など、幅広い分野で応用が期待されという。08年9月期経常利益は、前年比10%増の222億円と5期連続最高益更新見通し。株価は、06年7月高値3980円を抜いており、いよいよボックス放れとなるか注目されよう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:22
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