独自技術によるオリジナル・プラスチック部品の開発・製造・販売しているニックス<4243>(JQ)は9月18日、ジャスダック市場に初値1040円で公開、10月12日には公開後の高値1280円をつけたが、10月30日発表した業績予想下方修正を嫌気し人気離散、07年9月期決算発表日の11月20日には安値640円をつけ下値確認が終り?下値もみ合いが続く。本日終値675円はPBR0.6倍、PER5.62倍。プリンター軸受など独自技術見直し時期接近か。家電業界向けプロジェクションテレビ販売不振の影響で機構部品等の売上が低迷し、加えてカーエレクトロニクス生産設備関連の大型案件が米国サブプライムローン等の影響で今期以降に先送りとなったことが原因で業績が見込みを下回ったもの。
今期は、主力の工業用プラスチックファスナーは、前期大手複写機メーカーの標準品に採用されたこともあり、プラスチック精密部品とともに引き続き、事務機業界向け営業を強化、独自技術による高い耐久性、環境対応対策など、付加価値性の高い製品の開発へ注力、また、オリジナル・プラスチック素材のNIXAM(ニグザム)応用製品の住宅設備業界用供給を進める。自動販売機などに優れた防虫忌避効果が特徴の「ARINIX(アリニックス)」製品の国内及び米国での拡販を展開する。なお、家電業界向けプロジェクションテレビ関連には見切りを付けた。
生産設備冶具では、主力製品であるマガジンラック(商品名「ニコラック」)の国内外での拡販を強化、加えて、海外で米国・香港の拠点に加え、欧州での販売活動強化のための拠点設立に向け取り組みを進める。
その結果、08年9月期連結業績予想は、連結売上高5,189百万円(前期比4.5%増、経常利益490百万円(同2.9%増)、当期純利益270百万円(同1.9%増)を見込んでいる。







































































