ラクーン<3031>(東マ)は7日引け後に、08年4月期中間決算を発表した。売上高25億400万円(前年同期比70.1%増)、経常損益1億5000万円の損失(前年同期は2000万円の損失)、純損益1億5100万円の損失(同7700万円の損失)と大幅増収は達成したものの損益面での赤字幅が拡大することになった。
昨年10月10日に発表した中期経営戦略通り、広告宣伝費を使い早期に会員小売店の獲得を図ってきたが、月平均会員小売店の増加数は2.7倍増と急増していることから、売上は大幅に伸び、当初予想を上回る結果となっているが、その反面広告宣伝費、本社移転費用、大阪支社開設に伴う地代家賃の増加が利益面での足かせとなっている。しかし、これは中期経営戦略の想定内である。少し気は早いが、現在のペースで行くと第4四半期の黒字化が見えてきているそうである。
アパレル、雑貨の売買をネット上で行うBtoBのサイト「スーパーデリバリー」の会員小売店数は1万4356店舗(前期末比3741店舗増)、出展企業数779社(同117社増)、商材掲載数15万3358点(同4万7741点増)であり、会員小売店数・商材掲載数に関しては中期経営戦略のペースを大きく上回っている。それを裏付けるかのように「スーパーデリバリー」の売上高は、22億3580万1000円(前年同期比92.4%増)とほぼ倍増のペースである。
通期の業績予想は、売上高55億円(前期比64.9%増)、経常損益1億8000万円の損失(前期は2億300万円の損失)、純損益1億8200万円の損失(同3億500万円の損失)を見込んでいるが、中間期の売上の伸びが70.1%であることから、上振れ期待が高まる。
>>ラクーンのIR企業情報






















































