トシン・グループ<2761>(東1)の大きな動きは、目下、大活躍の後の休養期にある。2003年3月の新規上場時の750円から06年1月の4700円まで一気に駆け上がり6.3倍となったことに対する調整で、去る11月には2195円まで下げた。
これによって、チャートは3段下げを形成し調整は終わった。あとは底値圏での値固めを行いながら出番を待つ展開と見ていい。業績は好調。連結では2004年5月期に1期間だけの減益があるが、それ以降は連続増益。単独では営業増益を続けている。グループ傘下に電設資材の専門商社トシン電機を持つ。首都圏を中心に照明器具、電線配管類、配電・分配電盤、空調機器、換気扇、通信・情報設備、建材等、100万点を超える商品を直接販売している。同社営業社員全体の訪問先数は1日当たり3900社に達している。07年5月期の連結は9.0%増収、営業利益9.9%増、1株利益239.2円、配当は3円増配して年44円とした。
08年5月期は売上高3.8%増の540億円、営業利益7.6%増の43億5000万円、1株利益は247.9円に向上する。配当は9月21日にグループ100拠点目となる「ふじみ野営業所」の出店を記念して中間配当で記念3円をつけ中間25円、期末22円の合計年47円とする。
住宅建築法による住宅建築の落ち込みが懸念されるものの、最近のオール電化住宅の普及や地デジの押し上げで事業環境は悪くない。PERは9倍台、PBRは1倍程度の水準で好仕込場といえる。







































































