アルトナー<2163>(JQ)は創業1953年、設立1962年と歴史があるうえに、技術者派遣業8社の中で4社が、同社の流れを汲んでいることから、技術者派遣の古参と紹介されている例もあるくらい業界では有名。しかし、株式を公開したのは今年の10月26日と遅く、意外な感もする。以前は、機械設計、電気・電子設計、ソフトウェアの開発を受託していたが、現在は、経営資源を技術者派遣事業に集中し、派遣社員の教育を徹底して行っている。社員は728名であるがそのうち9割が技術系で、自動車、家電、携帯電話等の設計をCADを使って3Gで行っている。顧客には、松下、ニコン、トヨタ、ホンダ等世界的に有名な大企業が名を連ねている。
事業拡大には技術者の採用が重要であるが、既に今第3四半期で前通期採用の187名を超えてきているので、技術者採用は順調といえる。
また、12月13日に発表された、第3四半期業績は売上高36億5100万円、営業利益3億3600万円、経常利益3億400万円、純利益1億7500万円であったが、通期業績予想に対する進捗率は、売上高72.3%、営業利益81.4%、経常利益76.0%、純利益82.5%であることから、利益面での上振れ期待も高まる。
株価は、10月26日の高値4010円から急落し、11月22日に1802円の最安値をつけ、その後2000円台を回復したが、勢いはなく、底練り相場へ移行している。最高益更新企業と勢いのある企業でありながら、PER8.2倍は過小評価。









































































