毎日コムネット<8908>(JQ)は、17日引け後に前07年11月期決算を発表した。連結売上高83億6400万円(前々期比32.7%増)、経常利益12億円(同2.11倍)、純利益6億7800万円(同2.10倍)と大幅増収増益で過去最高の業績を達成した。
同社は、大学生を主要顧客とした不動産ソリューション事業と学生生活支援事業を展開している。不動産ソリューション事業は、自社で不動産を開発する開発部門と賃貸・管理業務を行う学生マンション部門の2部門から構成されている。もう一方の学生生活支援事業は、課外活動支援部門と人材ソリューション部門の2部門からなる。
まず、不動産ソリューション事業の開発部門は、自社開発による7棟302戸を含む新規サブリース14棟673戸、自社保有1棟59戸、新規管理受託1棟36戸を開発し、総管理戸数は131棟5209戸(同15.2%増)となった。学生マンション部門は、仲介専門の子会社の体制強化を図ると共に、大学との連携や全国大手不動産会社とのネットワークである「全国ひとり暮らしCLUB」の拡大等により、昨年に引き続き入居率100%を達成した。その結果、不動産ソリューション事業の売上高は66億3800万円(同28.4%増)となった。
学生生活支援事業の課外活動支援部門は、合宿・研修関連をターゲットとしている。新規顧客の開拓、リピーター化の促進、地域行政と協力したスポーツ大会や音楽イベントへの学生誘致による地域活性化にも取り組むなど、収益拡大に注力したが、収益の漸減傾向は継続。しかし、売上高について、これまでの宿泊・交通等の手数料収入だけを計上する手配型旅行に加え、旅行費用全体を計上する企画型旅行の導入を図ったことから、前々期と比較して大幅な増収となっている。また、就職支援を行う人材ソリューション部門は、合同企業説明会を中心とする新卒採用商品を造成、企業への販売を開始した。その結果、学生生活支援事業の売上高は17億2500万円(同52.6%増)となった。
08年11月期業績予想は、連結売上高103億円(前期比23.1%増)、経常利益12億5000万円(同4.1%増)、純利益7億1000万円(同4.6%増)、1株当り純利益75円33銭と最高益更新を見込む。また、配当性向25%以上を継続的に実施していく方針により、今期の期末配当は1円増配の20円とする予定。
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