クレスコ<4674>(東1)は、29日引け後に08年3月期第3四半期業績を発表した。連結売上高は、98億7900万円(前年同期比9.3%増)、経常利益5億9600万円(同27.2%減)、純利益1億9800万円(同3.25倍)と増収ながら、営業外収益が前年同期に比較して1億6000万円減少したこともあり経常減益となったものの、前期にあった大型の特別損失がなくなったことから、最終大幅増益となった。
同社が属する情報サービス業界全体の売上高は、受注ソフトウェアが金融を中心に依然堅調な伸びを示しており、中でもシステムインテグレーションが高い伸びを示している。その他の分野ではシステム等管理運営受託、計算事務等情報処理、データベースサービスが増加している。4月スタートする内部統制法制を控え、IT投資をはじめ、内外環境の変化に適応し、競争優位性を確保するために情報システムの再構築が旺盛である。
このような追い風の環境の中で、主力のソフトウェア開発事業の売上高は7億5200万円増の76億4200万円となった。内訳を見ると、金融は2億3900万円増の36億6000万円、公共サービスは1400万円増の19億2600万円、流通・その他は4億9800万円増の20億5500万円と各部門とも順調であった。
組込型ソフトウェア開発事業の売上高は7700万円増の22億2300万円となった。その内訳は、通信システムは1億3600万円減の8億6400万円、カーエレクトロニクスは1億7600万円増の9億5400万円、その他は3700万円増の4億400万円と通信システムの売上だけが減少した。
通期連結業績予想は、売上高139億円(前期比10.0%増)、経常利益9億1000万円(同9.9%減)、純利益4億円(同6.97倍)、1株当り純利益63円36銭と最終利益のV時回復を見込む。







































































