魚力<7596>(東2)は、1日に08年3月期第3四半期業績を発表した。売上高178億7200万円(前年同期比4.0%減)、経常利益10億8600万円(同1.2%減)、純利益6億1100万円(同4.7%減)となった。
世界的に魚の需要が高まり、魚価の高騰も進むという状況下で、同社は価格競争に走るのではなく、鮮度・品質を重視した商品政策を進め、リーズナブルな価格による販売を行っている。更に、販促やサービス体制の強化を図り、店舗の活性化を推進。この結果、既存店舗での売上は前年同期並みの売上を確保しているが、全体としては3店舗を閉店したことと昨年1月に閉鎖した2店舗分の売上がなくなったことが響き、海鮮魚力市ヶ谷店を出店したものの全体では減収となった。
通期業績予想は、売上高236億円(前期比3.7%減)、経常利益13億円(同14.2%減)、純利益7億3000万円(同13.6%減)、1株当り純利益49円93銭を見込む。
今期は残念ながら減収減益を見込むが、中国からの輸入食品を食べて健康を害するという事件が発生している現状を突きつけられると、当日仕入れの当日売り切りを実践し、鮮度の高い魚介類の販売に徹する企業として、再評価されることを期待したい。









































































