インテージ<4326>(東2・JQ)が5日引け後に発表した08年3月期第3四半期連結決算は、売上高231億5800万円(前年同期比8.4%増)、経常利益22億1400万円(同13.6%増)、純利益11億7600万円(同4.5%増)と増収増益となった。セグメント別では、市場調査・コンサルティング事業は、売上高153億8900万円(同11.9%増)、営業利益19億7300万円(同22.8%増)と好調だった。パネル調査分野は、競合社の小売店パネル調査事業が10月末でサービス終了したことから、SRI(全国小売店パネル調査)の売上が増加したほか、personal eye(個人消費者パネル調査)も拡大した。また、カスタムリサーチ分野は、インターネット調査の拡大に加え、連結子会社となったティー・エム マーケティングが寄与した。
システムソリューション事業は、特定の大型開発案件において採算が悪化し、売上高43億5100万円(同7.0%減)、営業損失1億1700万円(前年同期は100万円の利益)となった。
メディカルソリューション事業は、売上高34億1700万円(同16.4%増)、営業利益3億5300万円(同6.2%減)だった。CRO(医薬品開発業務受託機関)業務でデータマネジメント・解析業務が好調だったほか、モニタリング業務も堅調だったものの、SMO(治験施設支援機関)業務で治験施設及び顧客の開拓が遅れたことで採算が悪化した。
通期の連結業績予想は従来予想通り、売上高332億2700万円(前期比7.9%増)、経常利益32億6900万円(同12.5%増)、純利益17億2700万円(同6.2%増)と連続最高益更新の見通し。
また、今期の期末配当については、東証2部上場記念配当を実施し、当初予想の普通配当34円に記念配当6円を加え40円(前期実績30円)とすることも併せて発表している。
なお、1月22日の東証2部上場以降、ジャスダック市場との重複上場となっているが、株式売買の取引集約及び管理コストの軽減を図るため、2月5日にジャスダック証券取引所の上場廃止申請を行うこととした。
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