ラクーン<3031>(東マ)は、29日の引け後に08年4月期第3四半期業績を発表した。売上高40億6500万円(前年同期比70.5%増)、経常利益1億6300万円の損失(前年同期7600万の損失)、純利益1億6500万円の損失(同1億3500万円の損失)と一見して大幅増収となったものの経常・純利益の損失幅が膨らんでいるようであるが、実態は全くの逆で、縮小している。
では、今期の経常利益を四半期毎に比較してみると第1四半期(5月〜7月)9600万円の損失、第2四半期(8月〜10月)5500万円の損失、第3四半期(11月〜1月)1200万円の損失と損失幅が大幅に縮小している。
従って、第4四半期では単月での黒字化が迫ってきていると思われ、06年10月10日に発表された中期経営戦略の想定どおり事業が展開していることが窺える。
通期業績予想は、売上高55億円(前期比64.9%増)、経常利益1億8000万円の損失(前期2億300万円の損失)、純利益1億8200万円の損失(同3億500万円の損失)と大幅増収、損失幅縮小を見込んでいる。
ここまで、順調であることから、来期の黒字転換がますます現実味を帯びてきた。
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