一六堂<3366>(名セ)は、6日引け後にデイ・マックス、エム・ジェイ2社の子会社化を同日開催した取締役会で決議したと発表。同社は、島根県浜田市、新潟県糸魚川市の鮮魚市場で卸を通さず直に買い付けていることから鮮度と価格の安さではどの店にも負けないのが強み。東京・埼玉・神奈川を中心に居酒屋「天地旬鮮 八吉」、ダイニングバー「ORIENTAL DINING 五大陸」などの店舗52店を運営している。
業績は好調で、昨年12月27日に発表した第3四半期業績を見ると、売上高48.0%増、経常利益31.5%増と大幅増収、大幅経常増益である。ただ、純利益が前期の特別利益5880万円がなくなったことで、2.9%増と小幅な伸びに止まったが、通年では62.7%増の最終利益が見込まれている。
しかし、店舗展開に関しては、不動産市況の高止まりが主要因として、新規出店のための好立地物件の確保が厳しい状況となっている。ところが、06年9月にこのような状況の打開策として、エムアイフードシステム他2社の株式を取得し、19店舗の好立地物件を確保した例がある。各店舗は業態変更、リニューアルを経て順調に稼動し、現在も業績に大いに貢献している。
従って、今回もデイ・マックス、エム・ジェイの2社の運営する各店舗が好立地であり、同社の出店条件に合致していることから大株主であるヤマノホールディングスから株式を買収することを決議し、同日株式譲渡契約書を締結した。株式取得予定日は3月26日。
このM&Aによって17店舗が確保されるため、同社の業績に大きく貢献することが予想される。







































































