マルハニチロホールディングス<1334>(東1)が、7円高の158円と3日ぶりに反発し上値を窺う展開になっている。今月6日に水産大手が国内で養殖・漁獲した魚の輸出を始めると日本経済新聞社が報じている。最大手のマルハニチロHDは、養殖カンパチを2009年度から欧米などに供給する。同社は鹿児島市に持つカンパチ養殖会社にフィレ(三枚おろし)加工や冷凍設備を08年度中につくる。09年度から年500トンを冷凍加工して、欧米などに出荷する。養殖マグロも対象にする見通しで、世界的な食糧争奪や健康志向に伴い主に日本で消費されてきた魚が海外で注目される中、国内より高値で販売できると見て、水産業は輸入一辺倒から転換する。2月12日に発表した2008年3月期第3四半期決算、マグロやカンパチ養殖が好調だったほか、食品事業もニチロとの統合やコスト削減の効果で伸びて営業利益が前年同期比8%増の128億円と好調に推移している。株価は、1月22日に昨年来安値105円、2月12日に109円の二番底形成から、下値切り上げ、上値追いの展開となっている。信用取組倍率1.54倍の好取組で26週移動平均線を上回っており、200円処のフシ挑戦となってきたようだ。
2008年03月13日
マルハニチロHDが上値を窺う、輸入一辺倒からの転換を買う動き
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30
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