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2008年03月14日

昭和シェル石油は続伸。原油高は石油元売会社にとって是か非か

 昭和シェル石油<5002>(東1)は続伸。50円高の1086円まで買われている。
 ここのところ原油高が続いているが、13日の米ニューヨーク市場では、原油先物相場が続伸し、一時1バレル111ドルちょうどまで上昇する場面もあり、連日、過去最高値を更新した。
 今朝は東証1部業種別株価指数でも石油・石炭製品セクターは値上がり率上位にランクインしている。同社のほか、新日本石油<5001>(東1)新日鉱ホールディングス<5016>(東1)などが買われている。
 原油高は石油株買いにつながっているようだが、石油元売にとっては「価格転嫁が追いつかず、収益圧迫材料となる」「在庫評価が上がるだけで、実際の収益は厳しい」といった見方も。
 一方で、「すでに織り込み済み」との見方も出ており、外資系証券では同社の投資判断を引き上げるところもある。また、国内証券では、見かけ上だけとはいえ好業績なのに、割安感があるとの意見もある。
 昭シェルのチャートを見ると、2月12日につけた昨年来安値880円を底に、リバウンド局面となっている。現在の1100円ラインは、まだまだ安値圏だ。現在の株価でPERは約9倍と、確かに割安。また、信用残は約0.3倍の売り長なので、今後続伸ならば買い戻しも入ろう。
 高め配当も魅力。今期2008年12月期も、6月中間と12月期末それぞれ18円、年間計36円予想としている。現在の株価で利回り約3.4%だ。




提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 株式投資ニュース