08年2月の百貨店売上高は5300億円で前年同月比0.9%増と3ヶ月ぶりにプラスとなった。店舗数は279店の内、前年同月で入店客が増加した店は46店、減少も46店、変化ナシ55店。都市別では札幌2.9%減少(6ヶ月連続マイナス)、仙台3.0%増(3ヶ月連続プラス)、東京2.8%増(3ヶ月ぶりプラス)、横幅3.9%増(2ヶ月連続プラス)、、名古屋1.7%減少(3ヶ月連続マイナス)、京都3.6%増(2ヶ月ぶりプラス)、大阪2.9%増(3ヶ月ぶりプラス)、神戸0.8%減少(3ヶ月連続マイナス)、広島0.4%増(3ヶ月ぶりプラス)、福岡0.5%増(3ヶ月ぶりプラス)だった。婦人・子供衣料不振、紳士服好調の百貨店売上
株安で宝飾・貴金属は12ヶ月連続マイナス
商品別では婦人服・洋品が3.7%減少(8ヶ月連続マイナス)だったが、紳士服・洋品は33.8%増加(3ヶ月ぶりプラス)、子供服・洋品も0.9%減少(8ヶ月連続マイナス)。美術・宝飾・貴金属は6.5%の大幅な減少(12ヶ月連続マイナス)。
婦人服と連動している子供服が共に8ヶ月連続のマイナスで、レディース衣料関連銘柄の不振が目立つ。紳士服の回復は景気拡大の最終局面でよく見られる現象で、自分の物と子供の衣類購入を優先した家庭衣料において、ダンナさんの衣類も買ってあげようということのようだ。
【株価診断】
三越<2779>(東1)は3月11日に安値364円までつけ、2003年9月の上場来安値336円接近。19日には402円と400円を回復しているが、ここから上の440円にかけてはシコリが多く、戻り限界。
J.フロント リテイリング<3086>(東1)は去る3月17日に514円と上場来の安値を更新。その後の戻りも極めて鈍い。600〜700円はシコリ帯。新規買いは見送り。
高島屋<8233>(東1)は、去る3月18日に985円と2005年6月以来の1000円割れ。1120円前後までは真空地帯で、すんなり戻していいのだが、戻りが鈍いようだと売り直されることも。800〜900円はかなり厚い下値の壁があるので、ここまで突っ込みを待ちたい。
松屋<8237>(東1)は1株利益がわずか13円程度、配当も年5円だが、19日の株価は2250円もしている。ファンドによる株買い集めがあるためだが、PERが170倍にも達しているので一般は手控えるのが無難。
伊勢丹<8238>(東1)は去る11日に1075円まで下げた。これは2004年12月以来の水準でほぼ往って来いの状態。伸び率の大きい紳士服に強いということで見直し余地はあるが、1294円が上値のフシ。






































































