03年3月期並み営業利益で株価も02〜03年水準の可能性
大林組<1802>(東1)は、去る4月3日以降、30日線の上で踏ん張っていたが、9日には47円幅の大きい陰線で一気に30日線を下回った。08年3月期の減額発表を嫌気したためだ。連結営業利益を予想の400億円(07年3月期は475億3800万円)から285億円へ修正された。この営業利益280億円台は実に2003年3月期の284億9100万円以来の水準。「昔なら、景気が悪くなれば、公共投資の出番だったが、今は、ガソリン税問題ひとつとっても、公共投資は思うようには行かない」とのマーケットの感想だ。このため、09年3月期も減益になるのでは、との受け止め方。
08年3月期の1株利益は26円程度でPERは15倍程度。減配の心配はなさそうだから利回りは1.97%。これらを高いと見るか割安と見るかだが、09年3月期がさらに減益見通しとなれば、3月17日の安値387円を切る可能性はある。仮に、03年当時の営業利益水準並み株価なら190円(2002年11月)となってしまう。「値惚れ買い」は、厳に慎むところだ。





























































