三栄建築設計<3228>(名セ)は、昨日15日の引け後に08年8月期2月中間業績を発表した。売上高116億2600万円(前年同期比58.1%増)、経常利益8億5400万円(同38.5%増)、純利益4億4900万円(同34.6%増)と同業他社が軒並み下方修正を発表する中で大幅増収増益の発表となった。事業別業績を見ると、不動産販売事業は、販売件数259件(同49.7%増)となり、売上高113億2200万円(同59.8%増)と好調であった。賃貸収入事業は、住居用アパート1棟とホテル1棟を取得したことで、売上高3億300万円(同14.3%増)となった。
通期の見通しは、建築確認申請の遅れによる影響はあるものの、当初の売上計画を達成するには十分の在庫を確保し、早期完成・早期販売に努めているので、当初発表通りの、売上高272億3600万円(前期比33.5%増)、経常利益19億9100万円(同6.9%増)、純利益10億7500万円(同6.6%増)を見込んでいる。なお、業績が順調に推移していることで、年間配当は、4000円(前期3500円)と増配の予定。
同業には、飯田産業<8880>(東1)、東栄住宅<8875>(東1)、創建ホームズ<8911>(東1)などの一流企業があるが、いずれも業績は悪化している。同社のみが増収増益と逆境の中で、独り気を吐いている。
「家を建てるのはどこでも出来るが、売れる家を建てることが出来るかどうかが問題です。」と広報担当者が強調したが、その裏には家作りに真剣に取り組んできたことによる自信が窺えた。この差が不動産不況で歴然となったといえる。







































































