「学生マンション」特化で事業環境明るい毎日コムネット<8908>(JQ)は、15日に業績を増額修正。16日に、一時、558円(65円高)と買われて、引けは505円だったが、この日は15円高の520円と前日の高値には及ばないが堅調な動きとなっている。
2008年11月期の5月中間期業績を早くも上方修正。売上高で7億円増額の50億円(07年中間期比30.5%増)、営業利益3億0300万円増額の9億2000万円(同85.1%増)という絶好調ぶりだ。「不動産ソリューション事業における学生マンション部門において仲介手数料収入、保証代行収入、解約違約金等の賃貸関連収益が好調。開発部門でも計画していなかった物件の売却が見込まれるなど不動産売買売上が増加するため」だ。
PERわずか6.9倍
「26日線」抜けば880円の可能性
首都圏主体に大学生専用の開発等を主力とする同社にとって、学生の東京集中化で明るい事業環境が続いている。通期予想は据え置きだが上方修正の可能性は強い。通期の予想1株利益は75.3円、PERはわずか6.9倍にすぎない。配当は1円増配の年20円とする予定だから利回りは3.8%にも達する。不動産セクター株は不振だが、同社は大学生というターゲットが明確化しており、かつ有望だけに見直し余地は大いにある。16日の高値558円は週足で、ちょうど「26週線」とぶっつかった水準であり戻り売りを浴びるところである。一方、下値切り上げ型のチャートで、遠くない時期に26週線を上抜いてくるとみていい。抜けば880円まで上値のフシがないだけに値幅妙味は十分。
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