アメリカでは発売から74日で100万台を販売
米アップルが07年6月に米国で販売を開始した携帯電話端末「iフォン(iPhone)」は、スマートフォンと呼ばれる多機能携帯電話端末の一種です。音声通話のほかに音楽再生、インターネット接続、各種ソフトの利用も可能な携帯電話端末です。ボタン式のキーボード操作ではなく、三次元画像表示された液晶画面をタッチパネル方式で操作することが、特に話題となりました。従来の携帯電話端末に比べて直感的な操作が可能となるため、モバイルコンピューティングの新時代到来ともてはやされました。
そして、発売からわずか74日で100万台を販売する人気商品となりました。大幅値下げを発表して購入済みの消費者が強く反発するなど混乱も招きましたが、その後も販売台数は07年7〜9月期に約111万台、10〜12月期に約231万台と好調に推移しています。08年にはアジア地域での販売も予定されています。また07年9月には、タッチパネル操作を採用した携帯音楽プレーヤーの新製品「iPodタッチ」も発売しています。関連銘柄は要注目
「iフォン」向けに部品を供給しているメーカー名は公表されていません。しかし日本のメーカーでは、シャープ<6753>(東1)やセイコーエプソン<6724>(東1)が小型液晶パネル、村田製作所<6981>(大1)やTDK<6762>(東1)がコンデンサー、SMK<6798>(東1)がコネクター、東芝<6502>(東1)がNAND型フラッシュメモリーを供給している模様です。また「iPod」向けには、フォスター電機<6794>(東)がヘッドフォン、ティアック<6803>(東1)がスピーカーシステムを供給している模様です。
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