2008年04月23日
中外製薬が買い気配、業績予想の上方修正に鳥インフルエンザ感染
中外製薬<4519>(東1)が、寄り付き前から気配値を切り上げ、80円高の1323円買い気配と4日ぶりに急反発している。前日22日、2008年12月期第1四半期決算と併せて6月中間期業績・12月期業績予想の修正を発表、業績予想の上方修正を好感した買いが入っている。通期の売上高は前回予想を80億円上回る3350億円(前期比2.8%減)、経常利益が同110億円上回る422億円(同37.6%減)、純利益が同120億円上回る290億円(同27.6%減)と減益幅を縮小している。薬価改定が想定より軽微にとどまったことに加え、親会社のスイス・ロシュと過去の研究開発費の負担割合を見直し63億円の特別利益が発生が寄与するとしている。「タミフル」が副作用問題に起因する処方率低下や行政備蓄向けの一巡で大幅に減少などで、1Q売上高は前年同期比27%減と落ち込んだが、韓国で病原性の強い鳥インフルエンザ(H5N1型)のウイルスに人間が感染した疑いがあると報じられ、鳥インフルエンザに効果があるとされるタミフルに対する見直し買いも入っている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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