古河電池<6937>(東1)は24日、前08年3月期業績予想の上方修正を発表した。連結売上高は、前回予想比50億円増の530億円(前々期実績比35.5%増)、経常利益は7億5000万円増の13億円(前々期は2億8400万円の赤字)、純利益は5億円増の7億円(同1億8800万円の赤字)と従来予想を大幅に上回る見込み。
自動車用電池及び産業用電池の製品価格の改定を実施したことによる増収効果に加え、コストダウン、経費の圧縮等が奏功した。製品価格の改定で国内子会社も拡大し、海外子会社においても損益が好転した。
同社が手がける自動車用電池に関しては、2月22日付の一部報道で新型電池の開発が伝えられたことから、株価は大商いで急騰し、2月26日には476円の年初来高値を示現している。
当時の報道によると、この新型電池「ウルトラバッテリー」は、豪州の連邦科学産業研究機構との共同開発で、現行の鉛蓄電池に比べ電池寿命が4倍に高まることが走行実験で実証されている。走行実験は、ホンダのハイブリッド車のニッケル水素電池をウルトラバッテリーに換えて行われたという。搭載コストもニッケル水素電池の3割程度に抑えられる見込みで、早ければ今秋にも商品化する計画としている。







































































