PER6倍台で利回りは5.7%と高く、見直し余地大きい
国際計測器<7722>(JQ)は、2006年10月に26週線を切って以降、調整相場が続いている。その株価が2005年6月以来の4ケタ割れとなったことで、底値圏に到達し長期下落相場は最終場面に達しているとみていい。
同社はモーターの回転子や、エンジンあるいはタイヤのような高速で回転する回転体のバランスを計測して修正まで行う「ダイナミックバランシングマシン」の製造を主力としている。特に、タイヤ業界において、安全性・品質向上へのニーズの高まりと共に主要な試験項目であるバランスおよびユニフォーミティ(均一性)試験の精度向上に対する要求が一段と強くなっている。同社はこの2つの試験を同時に行うことができる複合機(UBマシン)を開発し、タイヤ関連試験機が売上に占める比率は過去3年の期末(連結)において60.7%。56.4%。50.0%で推移、昨年の9月中間期では61.5%。「バランシングマシン」が海外で大きく伸長、
増収増益で1株益140円へ
また、海外売上高は昨年9月中間期末で73.0%と高い。主要な海外売上先ではアメリカ、中国、韓国である。アメリカでのサブプライム問題による景気下降で9月中間ではアメリカ売上は4億7200万円(前年同期7億6000万円)と減少、これが株価4ケタ割れの原因にもなった。08年3月期では売上高115億円(8.4%増)、営業利益30億2000万円(13.4%増)となった模様で、1株利益122.5円、配当は5円増配して年55円とする。今期も増収増益見通しで、1株利益は140円の見通しだ。
PERはわずか6倍台、配当利回りは実に5.75%にも達する「高利回り」だ。見直してよい場面に来ている。
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