昭和情報機器<6922>(JQ)は、28日に08年12月期第1四半期業績を発表した。売上高37億9700万円(前年同期比40.8%増)、経常利益2億300万円(前年同期は5800万円の損失)、純利益6100万円の損失(同5800万円の損失)と大幅増収であったことから経常益も黒字転換となったが、最終利益は過年度役員退職慰労引当金2億6400万円を特別損失として計上した影響で損失幅拡大となった。同社は、大型の活字プリンターに、ソフトを選んで組み合わせることで、印刷、裁断、封入を短時間で済ませる技術を持っていることから、毎月の請求書を大量に発行する、金融・電話・ガス・電気・クレジット会社等には絶対必要な企業といえる。大型活字プリンターは大手メーカー製品であるが、販売だけで使用できるものではなく、各現場のニーズにマッチするようにカスタマイズする必要があり、少しでも誤差が生じると可変データーを元に印刷するので、全く利用できないことになる。従ってカスタマイズする技術力を持つのが同社の最大の差別化である。
第1四半期売上高は40%増という大幅増収であることに加え、前期にこれまでの関連企業への出資金6億8900万円、貸倒引当金7億2000万円を税務上損金として計上したため今後数年間は最終利益に対する税率が減少するため、最終利益が出やすい体質になっていて、今後の業績拡大が期待できる。
通期業績予想は、売上高144億円(前期比5.6%増)、経常利益5億8700万円(同28.5%増)、純利益3億100万円(同3.13倍)と大幅最終利益を見込む。









































































