伊藤忠エネクス<8133>(東1)は、08年3月期決算(連結)を発表した。石油価格の高騰に伴う価格転嫁に苦慮したものの、販売数量が全体で9.9%増加したことで、同社は初めて売上高1兆円を突破した。08年3月期決算(連結)は、売上高1兆937億5、200万円(前期比23.4%増)、経常利益83億600万円(同5.0%減)、純利益41億8、700万円(同16.0%減)だった。1株当り純利益は45円65銭(前期は55円4銭)。
セグメント別で見ると、産業マテリアル事業は、C重油の船舶用向けへの拡販が奏効したことで、売上高1338億1、100万円(同14.3%増)、営業利益20億円(同1.4%増)になった。C重油の販売数量は、前期比15%増だった。
カーライフ事業の売上高8249億1、600万円(同24.0%増)。石油価格の高騰に伴う価格転嫁に苦慮したことで、営業利益70億7、300万円(同4.1%減)になったものの、サービスステーションの新規系列化に加え、伊藤忠エネルギー販売を子会社化したことで、増収になった。
ホームライフ事業は、九州エリア最大のLPガス販売会社が連結対象になったことで、売上高1、350億2、300万円(同29.8%増)、営業利益23億6、500万円(同15.8%増)になった。
同社は08年10月を目処に、伊藤忠商事<8001>(東1)の石油製品トレード事業と伊藤忠ペトロリアムの石油製品ロジスティック事業を継承することで、日本国に関連する伊藤忠商事の石油取引を担う。09年3月期は、売上高1兆5、200億円(前期比39.0%増)、経常利益102億円(同22.8%増)、純利益60億円(同43.3%増)を見込む。なお、1株当り純利益は51円33銭を予想する。









































































