2008年05月15日
NECエレが4日続伸、今期営業益大幅増益見通しを好感
NECエレクトロニクス<6723>(東1)が、265円高の2440円と4日続伸し1月4日の年初来高値2495円を窺う動きになっている。前日14日、同社が2008年3月期決算と併せて09年3月期業績予想を発表、今期営業利益は前期比1.9倍の100億円を見込むことを好感している。国内大手証券では、5月14日に発表された前期決算は、4月18日に業績修正発表済みの内容でサプライズは無いと見ている。今期は1ドル=100円を前提にしても最終損益で0億円以上と黒字化を目指す。達成はやや厳しいと考えるものの、経営陣の収益性改善に対する強い意志が感じられ、半導体市況低迷下でも業績は回復傾向が続くとしている。4月18日付けで投資判断を「4」→「3」へ格上げており、決算発表を受けて「3」を継続している。利益水準は低くPERで見ると割高だが、03年秋以降の株価下落でPBR1.0倍近くまで調整したこと、業績が回復に向かうこと等は評価できると考えられる。会社は10年3月期の営業利益率5%を目標に掲げているが、現時点ではハードルは高いとしている。株価は、年初来高値に接近で一服してもいいところかもしれない。週足で昨年12月末から1月初めにマドをあけており、目先はモミ合う展開となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28
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