オーハシテクニカ<7628>(東1)は、5月22日に前08年3月期連結業績を発表している。売上高429億2800万円(前々期比23.3%増)、経常利益32億1800万円(同19.7%増)、純利益18億1300万円(同18.4%増)と過去最高の業績を達成した。増収要因は、国内自動車事業が好調で12億9700万円増、情報通信5億5600万円増、海外事業17億1500万円増、前期より子会社化されたOTGの売上35億8000万円が加わり、更に為替の影響で9億7600万円が増加したことによる。
増益要因は、海外売上の増加により6億5300万円増、情報通信で2億6000万円増、国内自動車で2億1000万円増であったが、経費が4億1200万円増加し、子会社化したOTGののれん代の消却が1億7000万円かかった。しかし、為替利益が3900万円出たことで、連結営業利益は5億8000万円の増加となった。
セグメント別売上高を見ると自動車関連は、トヨタ・日産・ホンダおよび関連ユーザー向けが増加したことで389億9300万円(同23.4%増)、情報通信はNOKIAへの売上が伸びたことにより24億7500万円(同29.0%増)、その他14億6000万円(同14.2%増)であった。
☆前期は過去最高も今期は円高のため減収減益見込み
今期連結業績予想は、売上高422億円(前期比1.7%減)、経常利益25億8000万円(同19.8%減)、純利益14億9000万円(同17.8%減)、一株当たり純利益80円57銭と減収減益を見込む。
減収要因は、自動車売上は8億3200万円増、海外事業16億3000万円増と堅調であるが、情報通信はNOKIAへの売上が1億6400万円減少するため6億7500万円減、OTG2億1500万円減、為替の影響で23億円減となるのが響き全体で7億2800万円の減収を見込んでいる。
前提となる為替レートは、1ドル100円(前期は117円84銭)、1タイバーツ3.30円(同3円67銭)、1英ポンド200円(同235円81銭)、1人民元15円(同15円52銭)と円高を見込んでいることが最大の減収要因。
前期は過去最高の業績を達成したが、今期は主力の自動車事業、海外事業も順調であるが、円高を見込んでいることから、減収減益予想。







































































