ラクーン<3031>(東マ)は、4日の引け後に5月の会員小売店数、出展企業数、商材掲載数を発表した。会員小売店数は5月末時点で1万8320店舗(前月末比747店舗増)、出展企業数は889社(同12社増)、商材掲載数は19万7457点(同6621点増)と順調に伸びている。中期経営戦略の目標数値は08年4月末の会員小売店数1万8000店舗、出展企業数1000社、商材掲載数13万4000点である。従って、会員小売店数はひと月遅れで達成したことになるが、ほぼ想定の範囲内といえる。出展企業数は、877社で目標の1000社にはまだ数ヶ月かかりそうである。これは、中期経営戦略の発表前に契約した企業との再契約の時期が4月、5月、6月に集中し、4月は1社増えただけで少し心配されたが、5月には12社増加しているので順調に再契約が進んでいるものと思われる。もうひとつの理由としては、スーパーデリバリーに出展すると何でも売れると勘違いして、良い商材を持っていなくても出展しようと申し込む企業があるが、そのような企業の出展は断っていることにもよる。商材掲載数に関しては、09年4月の目標数値17万7000点は既に超えていて、10年4月の21万7000点に今月か来月末には届きそうなペースであり、中期経営戦略の目標数値を2年前倒しで達成しそうな勢いで増えている。これだけ商材数が増えているのは、スーパーデリバリーに出すと売れるので、出展企業が商材数を増やしていることによる。
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