今期は大幅増益、経営統合を評価した買いも予想され230円もマルハニチロホールディングス<1334>(東1)は、2009年3月期は10.1%増収、営業利益46.1%増と好調。
2007年にニチロとマルハが経営統合したが、その効果が出るようだ。年3円配当は継続する。月足、週足、日足とも上値志向。業績の変化率も大きいだけに、出遅れ低位株買い人気が台頭すればひと相場が期待できる。
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今期は大幅増益、経営統合を評価した買いも予想され230円も
2007年にニチロとマルハが経営統合したが、その効果が出るようだ。年3円配当は継続する。
サブプライム損失は金融界最大級、一般は「波乗り相場」に参加すべきではない
しかし、一般個人投資家は業績の先行きに不透明感があるだけに、「波乗り相場」に近寄るべきではない。サブプライムで多額の損失を出すこと自体、社内的に問題の根があることを見逃してはいけない。こうした、根本的なことがすっきりするまでは見送りが賢明。月足、週足、日足とも上値は60万円程度となっており、この面からも無理をすることはない。
双信電機<6938>(東1)は、今年1月22日に安値441円まで下げたが、その後は3月18日に447円とダブル底をつけ、5月に入って546円と戻している。下げたのは半導体関連市場での設備投資抑制など一部で減速感が出たことによる。特に、投信など機関投資家の売りが目立った、という。
2008年3月期の営業利益15.8%減に続いて、2009年3月期も17.7%減益の見通し。しかし、前期末の1株当り純資産は940円と優秀でPBRは0.58倍にすぎない。配当も前期に1円増配し年12円配当としているから利回りは2.2%ていどと高い。それに、得意とするカーエレクトロニクス市場、デジタル家電市場は今後も堅調な推移が予想される。設備投資関連向けEMIフィルター、カーエレクトロニクス向け圧膜印刷基板等に期待が持てる。
2009年3月期の営業利益43.3%減益が響き上値困難、PER31倍と割安感もない
武田薬品<4502>(東1)の2009年3月期は連結で営業利益が43.3%の減益。経常利益も51.5%の減益見通し。2008年3月期も減益だったが、それをはるかに上回る減益。1株利益も2008年3月期の419円から2009年3月期は192円へダウンする。PERは31倍程度。割安感はない。ただ、配当は年170円(前期168円)へ増配を予定している。
高値時点でのPER50倍は、19倍まで低下し割高感なくなる
特に、08年3月期の年4円増配の年18円配当に続いて、09年3月期も2円増配して年20配当とすることを公約としている。業績に対する自信がうかがえる。
好調な業績が整理を遅らせる、09年3月期も増収増益で調整進めば一気に出直りもある
日本郵船<9101>は、月足、週足、日足とも、しばらくは上値限界的といえる動きだ。業績が好調なため、すぐに買いものが入って、調整すべきところで調整していないことが原因といえる。
底堅いが月足の弱さが気掛かり、
安値から37%上昇し上値買うには
1400円前後のボトムから36.7%戻したことで、上出来の戻りだったとの見方もある。「インサイダー違反という不祥事を起こした割には、よく戻した。しかし、不祥事による、これからの業績への影響を考えると上値を買い上がる元気はない」、と言う見方が大半。カラ売りの買戻しが戻りをリードしたといえるが、一巡だろう。
先行投資が寄与し来期の業績回復、
減益の理由は先行投資の負担によるもの。アジアでの販売拠点の新設、人員の増強、研究開発の推進。ヨーロッパではイギリス、チェコに営業所を設置した。これらの投資が先行して負担となったものだが、そのことは、海外での需要が旺盛なことでもあるわけだ。産業用加工レーザー機器、溶接機器の有力メーカーで、中間期での欧州売上は前年同期比11.6%増、アジアは87.7%増と好調。アメリカはサブプライムの影響から10.4%減少した。
2008年3月期の大幅増額修正で20年ぶりに上場来高値を更新、正式決算発表を機にいよいよ2000円台乗せ期待強い
この上方修正を織り込む形で4月16日に1980円の高値をつけた。ポンプの大手だが、風力発電システム、小水力発電しすてむ、木質バイオマスガス発電システムなど、「新エネルギー」を積極に展開している。前期ベースの推定1株利益は53.6円(07年3月期は24.7円)でPERは33倍。割安とは言えないが、新エネルギーの時流に乗り、業績変化率も大きいだけに正式な決算発表で見直されてくるとみられる。
月足、週足、日足とも高値警戒水準
ガソリン価格の高騰で燃費の良い軽自動車にはフォローの環境。昨年12月にフルモデルチエンジした「タント」は数ヶ月待ちの状態といわれる。海外でも、中国はやや苦戦のようだが、インドネシア、マレーシア、ヨーロッパは好調。こうした環境で、今期予想が増額修正となるかどうかが、注目されるが、当面は発表された6.4%の営業減益が頭を押さえるだろう。予想1株利益75.8円、PERはこの日(7日)終値1240円で16.3倍、割高感はない。短期的には30日線の位置している1180円前後まで調整の可能性はありそうだ。
ソネットエンタテインメント<3789>(東1)はゲームポットの完全子会社化に注目したい。4月18日付で、国内大手証券が投資判断を「1」継続としている。25%出資するテレビポータルサービス「アクトビラ」の今09年3月期会員数100万人達成が視野に入ってきたことや、ゲームポットの完全子会社化などにより、「エンタテインメントサービスプロバイダーとして新たな成長ステージを迎えている」と評価している。ゲームポットの事業価値70億円を追加したソネットの妥当株主価値は50万円強と算出している。
同社は4月24日、利用者参加型のテレビ番組情報サイトを立ち上げたと発表、テレビに関する視聴者の口コミや番組情報などを提供。いずれはサイトで話題になっている番組の映像に飛んでいける“入り口”に育てたい考えと報じられており、注目度も高まっている。
松下電器産業は2008年度の薄型テレビの世界販売台数を前年度比4割増の1100万台とする計画と報じられたが、同社は好業績予想を示したことで、松下関連銘柄を物色する動きが強まりそうだ。
平田機工<6258>(JQ)は、主力であるFPD関連設備では、液晶パネル用のガラス基板に感光剤を塗布する装置や、搬送用ロボットなど製造販売している。同社の販売先は、松下プラズマのほか、シャープともあり注目度も高まろう。
「医薬」「食品」は利益寄与まったくなく今期2ケタ減益でPER31倍は割高、「タスポ」規制の行方も気がかり
一方、営業利益の内訳は国内たばこが230億円の減益、海外たばこ1242億円の増益、医薬品事業は96億円の赤字、食品事業は60億円の減益で利益額はわずか6億円という状況で、海外たばこによって支えられている状況だ。
松下電器産業は2008年度の薄型テレビの世界販売台数を前年度比4割増の1100万台とする計画と報じられた。薄型テレビの増産計画で受注が期待される部材メーカーとして、綜研化学<4972>(JQ)に注目したい。
綜研化学は、薄型テレビの偏光フィルム用粘着剤を手掛けていることが注目される。前2008年3月期決算、経常利益は従来予想を5億円上回る前期比5割増の40億円になる見通し。22日に2008年3月期末の1株配当を35円(記念配当5円を含む、前期末は27円)にすると発表。従来予想の27円から8円の上積みで、好業績を背景に株主配分を強化するとしている。四季報では09年3月期も粘着剤は電子、情報関連向けに需要拡大。期初の新工場稼働で対応。特殊機能材も中国の新工場寄与。営業益拡大、最高純益続くと予想している。
PERは29.5倍と割安感なく
海外では中国が株価下落による買い控え、さらにオリンピック後の景気の行方も心配。今期に対しては増額を期待できる環境ではないだろう。そうなれば、予想1株利益89.1円でPER29.5倍は割安感はない。中長期より当面は日足での短期売買が中心の動きだろう。
シーズメン<3083>(大ヘ)に注目したい。同社は、基幹ブランド「METHOD(メソッド)」店を中心に、メソッドの凝縮版として和柄をテーマとした「流儀圧搾(りゅうぎあっさく)」店のほか、アウトレットショップの「METHOD COMFORT(メソッド・コンフォート)」店のブランドショップを展開している。
10日に2008年2月期決算と併せて09年2月期業績予想を発表した。前期は、天候不順、消費者の趣向変化、景気の不透明感などの影響をうけ厳しい経営環境から、営業利益は、前の期比31.7%減の5億1000万円に着地した。
長期なら新生パナソニック背景に勝ち組家電として、2000年の上場来高値3320円更新に期待
このため、長い目で見れば、今年秋の「パナソニック」への社名変更を契機に、長い間、言われてきた「マネシタデンキ」から決別し、家電2番手から世界の家電メーカーとして生まれ変わり、2000年3月につけた上場来高値3320円を更新するだろう。ただ、一気にそこまではマーケットの地合いが悪く、上値のフシも多いだけに、長期で下値を切り上げる動きだろう。
PER6倍台で利回りは5.7%と高く、
同社はモーターの回転子や、エンジンあるいはタイヤのような高速で回転する回転体のバランスを計測して修正まで行う「ダイナミックバランシングマシン」の製造を主力としている。特に、タイヤ業界において、安全性・品質向上へのニーズの高まりと共に主要な試験項目であるバランスおよびユニフォーミティ(均一性)試験の精度向上に対する要求が一段と強くなっている。同社はこの2つの試験を同時に行うことができる複合機(UBマシン)を開発し、タイヤ関連試験機が売上に占める比率は過去3年の期末(連結)において60.7%。56.4%。50.0%で推移、昨年の9月中間期では61.5%。
今年から若手ホープの石川遼プロと契約で
08年3月期は営業利益13億円(54%増)となったもようで、09年3月期も石川プロ効果、オリンピック年効果で、ゴルフ用品及びバトミントンなどの伸長で営業利益16億円と続伸が予想される。
携帯電話サイト運営のエムティーアイ<9438>(JQ)に注目したい。1月29日に、2008年3月中間期の連結営業利益が従来予想を4億円上回る5億5000万円(前年同期比10.8倍)に上方修正している。従業員の採用が期初予定より遅れ人件費を抑制できたうえ、サイト開発手順を効率化した効果が出た。ここへきて、国内準大手が投資判断を新規「1−A−HR」、目標株価を23万2300円とした。08年9月期業績は会社計画を上回ると予想しており、上ブレ期待が高まっている。
東芝・日本製鋼所が年初来高値を更新し、三菱重工業も動意付き、7月の洞爺湖サミットを前に、原発関連人気となっている。
08年4月期を増額し
子供、孫の成長の記録、愛犬などペット、ご夫婦での旅、趣味の草花など、非常に広範囲の個人の写真を1冊からの本にできる。注文を受けると、同社の広島にある印刷工場で印刷製本にして約1週間で届ける。カメラマン出身の福田幸雄社長が生み出したビジネス。前例がないだけに、これまでに蓄積したノウハウは他社が簡単にマネのできない武器となっている。
任天堂(7974)の月足では24ヶ月線を切ってはいないので上昇基調をキープしている。しかし、週足、日足でみれば微妙な上値の重さが出ており心配。